商標権のトラブルを避けるには 1
商標調査をしてみよう
問題のある商標がないか調査する
新たに使用するブランド名やサービス名、会社名等を使用するに際しては、 先ずその名称が他人に登録されていないか調査する必要があります。
商標制度は、使用しているしていないに関わらず、先に出願した方に原則として権利を付与する制度を採用しております(「先願主義」といいます)。そのため、検討する商標が既に登録・出願されている場合とそうでない場合とでは、その対応が異なります。
そして、御社の商標がリスクのある商標であるかは商標調査を行うことにより、把握することができます。
よく、「インターネットや業界の情報を調べたところ、同じ名称を使用している同業者がいないから」といって 使用を開始している方もおられますが、そのような調査では商標権侵害のリスクを回避したとはいえません。
必ず商標登録がされていないか調査を行うようにしてください。
商標の調査について
以上のリスクを回避するためにも、使用を予定する名称が既に登録されているかの調査は必須であるといえます。
商標調査については特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)といった特許庁が公開している、無料のデータベースにて調べることが可能です。
しかし、問題となる商標と使用している商標とが類似しているか否かの判断は極めて高度な知識を要求されるため、安易な判断に基づく使用は大変危険です。
よって、侵害となった場合のリスクを回避するのが必要な場合も含め、最終的な判断については専門家に依頼することをお勧めします。
特許事務所に依頼するメリット
商標調査は専門家に依頼する事で、調査精度が高くなると同時に、どのようにしたら登録されやすいかのアドバイスを受ける事が出来ます。
特に似たような商標が既に登録されていた場合は、別のネーミングやマークを考えることになると思いますが、その際にアドバイスを受けながら決めることが出来ます。
スカイ特許事務所の商標調査サービス
お振込を確認してから、3営業日で調査結果をご連絡差し上げます。
お急ぎの場合など、柔軟な対応を心がけておりますので、お気軽にご相談下さい。
追加調査を無料でいたします
調査結果にて「登録可能性が低い」という結果になった場合、別の商標に変更して再度調査することが出来ます。
再調査の結果でやはり「登録可能性が低い」という結果になっても、安心してリトライする事が出来ます。 もちろん弁理士と相談して、商標名をお決めになる事も可能ですので、リスクが少なく出願する事が可能です。
ご相談、お見積は無料ですので、お気軽にご連絡下さい。